ラオスについて

インドシナ半島にあるラオスは、周囲をベトナム・中国・ミャンマー・タイ・カンボジアの5カ国に囲まれた内陸国です。
その国土の北から南までをメコン川が貫くように流れていますが、メコン川はその殆どの部分でタイとの国境を形成しています。
地勢的には、大きく北部の山岳地帯と南部の平野地帯に分けられます。

正式名称 ラオス人民民主共和国
面積 23万6800平方キロメートル (日本の本州程)
人口 約685万人
首都 ビエンチャン
国旗  laosbig.gif
通貨 kip
独立 1949年7月19日
宗教 仏教徒が95%を占めるが国教ではない。
公要言語 ラオス語(各民族独自の言葉を使用している場合もあります)
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ラオスの教育環境について

 1976年の教育政策の根本的改正により、それまでの旧宗主国フランス語を主とした教育制度から、ラオス語による5-4-3-4制の教育制度となった。
 2015年に改正された教育法によると小学校と中学校の9年間が義務教育となり公立校は無償であると定義づけられているが、広く浸透していない。
 教育改革において打ち出された全国の村に小学校を建設するという方針も、建設費を村の負担としているため、生活に余裕のない村人たちは総出で学校を建設するものの十分な学校施設といえない校舎での教育が行われています。